常に業界最大容量ワンチップファブリックを市場に提供しているBroadcomが最新のTomahawk5をアナウンスしました。

以前よりも、ファブリック容量以外にバッファーやキューイング性能が重視されていますのでTomahawkが必ずしも主流ではありませんが容量に関しては業界基準と言えるでしょう。

 
Tomahawk4
BCM56990
Tomahawk4
BCM56996
Tomahawk5
BCM78900
LANE構成 512x56G 256x112G 512x112G
ファブリック容量 25.6Tbps 25.6Tbps 51.2Tbps
400Gport構成時 64 port   (128 port)
800Gport構成時   32 port 64 port
発表日     2022/09

これに先立ち、Tomahawk4のSeriesながら112G lane構成になったBCM56996を採用した製品がそろそろ登場しており本格的に112Gbps/lane世代に切り替わりました。

MPLS Japan 2022のBroadcomのセッションで他の製品群のロードマップも示されているので是非ご参照ください。

https://mpls.jp/2022/index.html

他のbroadcomファブリックチップ

  • Qumran : 大転送テーブルワンチップ
    • Qumran3 : 14.4Tbps
  • Jericho/Ramon : マルチチップラインカード分離型
    • Jericho2c+ : 14.4T
    • Jericho3 : 28.8T
    • Ramon : 9.6T
    • Ramon3 : 51.2T
  • Trident : Edge向け高機能ワンチップ
    • Trident4 : 8.0T

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November 22, 2022 • 4:06PM

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