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シングルモードの世界では当たり前の波長多重技術をマルチモードファイバーに持ち込んだSWDM(Shortwave WDM) を採用した100GBASE-SWDM4が2017年3月にMSAとしての仕様が公開されています。
同時に40G SWDM4もアナウンスされています。
MMF type | range |
---|---|
OM3 | 75m |
OM4 | 100m |
OM5 | 150m |
従来のマルチモードで使われている850nmに加え、880,910,940nmの計4波長を使い多重する方式です。SR4の様に多芯ファイバーを必要とせず、10G SRで使用した2芯 LCコネクターのファイバーがそのまま使えるのが利点です。
ただ、トランシーバーのコストとしては波長多重の部分は普及した技術ではないためSR4に対して大幅に上昇すると思われます。2020/02/20現在検索すると$655が見つかる。
Lumentum, Finisarが既に製品のアナウンスをしていますがWave Splitterとしては未定です。
距離をOM4で 300mまで延長したeSWDM4も登場しています。(2017 Sep ECOC)
ARISTAがQSFP-100G-SWDM4として2018/04の価格表から登場しています。同時に、100G-SRBDとしてciscoと同等のBiDi方式のMMF LC2芯100Gトランシーバーも用意しています。(2018/06/25追記)
FInisar | ARISTA | |
---|---|---|
FTLC9152RGPL | QSFP-100G-SWDM4 | |
class | class 1 | class 1 |
loss budget | ||
max TX | 3.4dBm | |
ファイバーベンダーはこれに合わせて、波長帯域を拡大したWBMMF(Wide Band MMF)としてOM5規格の製品をアピールしています。確かに従来のOM3、OM4では850nm以外の波長の特性は規定しておらず、SWDM4を使うならばOM5ケーブルが推奨されます。しかし、MSAの規格文章でもOM3,OM4での評価作業はなされており必ずしもOM5でなければいけない事はありません。
850 / 880 / 910 / 940 nm。ciscoの SRBDは850 / 910 nmらしい。
QSFP-40/100G-SRBD、SWDM4と同じケーブルスペック OM4 MMF LC二心 100m。波長多重を一心のファイバーでの50Gbps双方向に使い二心で 100Gbpsを実現。同じ方式で40Gを実現したトランシーバーとの相互接続性も有り。
25G PAM4 x 2
cisco GPLで $1995.00、QSFP-100G-SR4-Sと同じ値段!QSFP-100G-PSM4-Sも同じ。
VENDER | cisco | ARISTA |
---|---|---|
PN | QSFP-40/100-SRBD | QSFP-100G-SRBD |
laser class | class 1M | class 1 |
loss budget | 1.9dB | |
max TX | 5.0 dBm | 4.0 dBm |
OM3 | OM4 | OM5 | |
---|---|---|---|
40G SWDM4 | 240m | 350m | 440m |
100G SWDM4 | 75m | 100m | 150m |
100G eSWDM4 | 200m | 300m | 400m |
FINISAR 40G:FTL4S1QE1C, 100G:FTLC9152RGPL
LUMENTUM
844 to 863 / 900 to 918 / PAM4 / 26.5625 baud x 8
https://www.400gbidi-msa.org/files/400G_BiDi_MSA_Technical_Specification_rev1p0.pdf