2020年1月22日
株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン
この度、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人である株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンでは、映像制作用ノート型端末やタブレット端末、あるいはWi-Fi 6アクセスポイントなどの高速LAN接続を可能にする、1G/2.5G/5G/10Gbps マルチレート自動認識SFP+メタルトランシーバを2月1日より販売開始いたします。
【製品の概要】
■本マルチレート自動認識SFP+メタルトランシーバは、装着したイーサネットスイッチ側に何ら変更を加えることなく、1G/2.5G/5G/10Gbpsのいずれかのインターフェースを持つ端末等を接続するだけで、自動的に端末側の速度に追従する速度調整機能を有しています。
https://wavesplitter.jp/index.php/services/wavesplitter-lineup
モデル名 | 伝送帯域 | 適合ケーブルと最大長 | 参考価格(外税) |
---|---|---|---|
WST-SFP+CucRM-D |
1G/2.5G/5G/10Gbps (自動認識) |
CAT5E 50m (2.5G/5Gbps) CAT6A 30m (10Gbps) |
15,500 円 |
WST-SFP+CucRM-D
【製品の特徴】
大容量データを扱う環境では、作業用端末に光のインターフェースを搭載し、ネットワークの中心に設置されるイーサネットスイッチは光トランシーバを装着して、光ファイバを介して接続する形態が一般的です。一方、高機能化が進む携帯可能なノート型PCやタブレットなどは、拡張スロットを持たないことから、高速なネットワーク接続を実現するためにUSBインターフェースを活用することになります。USBには複数の仕様が共存しており、利用できる通信速度も1G/2.5G/5G/10Gbpsと様々です。
今回販売を開始するマルチレート自動認識型のメタルトランシーバは、柔軟な速度調整機能を有しているため、装着したイーサネットスイッチ側に何ら変更を加えることなく、1G/2.5G/5G/10Gbpsのいずれかのインターフェースを持つ端末等を接続するだけで、自動的に端末側の速度で接続することが可能となります。あるいは、理論最大速度5Gbpsと言われるWi-Fi 6(IEEE8023.ax)対応の無線LANアクセスポイントの接続にも対応しています。(ただし、PoEには未対応です。)
接続構成例
なお、この度以下の各社USB-イーサネット変換アダプタとの接続を確認いたしました。
【ウェーブスプリッタ・テクノロジー社について】
ウェーブスプリッタ・テクノロジー社は米国カリフォルニア州に本社を置く、データセンターや携帯通信のバックボーンネットワーク、あるいは携帯無線基地局のアクセス・ネットワークなどで使用される光イーサネットや、科学計算などで使用されるHPC(ハイ・パフォーマンス・コンピューティング)システムなどで必要不可欠となる、光通信モジュール製品を製造販売する企業です。
【株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンについて】
株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)の日本法人です。ウェーブスプリッタ・テクノロジー社(米国)製品の日本国内における輸入販売事業を行い、国内のお客様へ高品質で安定した、価値ある製品を提供してまいります。
会社名 : 株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン
所在地 : 〒101-0051東京都千代田区神田神保町 2-14 朝日神保町プラザ203
最高執行責任者 : 櫻井 豊
URL : http://wavesplitter.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン
広報担当 :菅野
Eメール : support@wavesplitter.jp